期間:2019年4月~
晴れてSEに!
某通販大手でSQLを学びC#を独学で身に着けた私は、当時VBAの仕事を受けていた会社のヘッドハンティングを受けました!
実務未経験にも関わらずそこそこ高い年収でオファーを頂けたので、そのままそのオファーを受け、私のエンジニア人生が本格的にスタートします!
独学には限界がある
私は完全な独学でメンターもなしで勉強をしていました。
正直この時独学の限界を感じていました。
クラスとは?とかインスタンスとは?とかインターフェース?継承?プロパティ?みたいな感じでどんどんとわからない部分が出てきますが、分からないことを聞ける人が居ないのでただただ自分でググって学んでいくしかない。
でも、本職はSQLでの分析なので、成長スピードはそこまで早くもない。
ってことで、このスピード感に危機感を感じていました。
会社という環境を使って、成長できる!と思っていた。
で、そんなときにVBAでの仕事を振ってくれていた今の会社からオファーを受けました。
未経験なのにそこそこの年収を提示していただけたというのがすごくうれしかったのですが、会社という環境で誰かに技術的な部分を教えてもらいたい!という狙いもありました。
実際は入社後もほぼ独学
ですが意気揚々と入社した後、体系的な外部での研修はありましたが、その後はほぼ独学でした。
教えてくれるエンジニアがおらず、どうやって社内案件こなしてんの?って感じ。
あーだから、私が入ったのかーとこの時察しました。
エンジニアが居なくて、未経験でも良いから入ってほしい!という感じ。
いや、別部署にはエンジニアいるんですよ?でもね、結構部署間の壁があって、教えを乞うには・・といった感じ。
それに同じ部署にもエンジニアの人はいましたが、病気で入院しているて、1人はほぼ同僚といったような感じ。
なので、覚悟をしました。今後も独学でいろいろ勉強していってやる!と!
入社4か月で炎上案件のPLに
で、入社後2か月は体系的な研修があり、しっかりと学ばせていただきました。
私が入社前に独学で抱いていた疑問点は全てこのタイミングで解消できたので、本当に有意義な研修だったと思います。
で研修が終わって簡単なプログラムを2つくらい作った後に事件が起こりました。
私が入社する前に炎上していた案件が遂に火を噴いたのです。
これが俗にいう炎上案件か!と思いました。
要件定義書が無いも同然で、コードもひどく、何よりエンジニアが居ない。
要件定義書はあってないようなもの。というレベルで、元のソースコードもなかなかひどいものでした。
進捗率30%といったレベルで、納品は3が月後。
エンジニアは私一人とサポートしてくれる先輩エンジニアが一人。
お客さんは激怒で、どうにか一旦説明するしかない。
うん!私のこれまでの経験を生かして、リーダーをしてやろう!
やりかたはわからんけど、やるしかない!
ってことで私がみんなを引っ張る形で、PLみたいなことをしていました。
お客さんと要件定義をしたり、どのような実装をするのか?という話をしたり、アジャイル開発的な感じで、常に要件を聞きながら進めたり。
ってな感じでただひたすらがむしゃらに進めて結果は6か月くらいで納品ができました。
3か月で絶対に外せない機能を実装し、割と優先順位が低くても良いものは後回し。という感じでやったら、何とか納品までこぎつけることができました。
この案件を通じて社内で存在感を増していく
後で知ったことですが、この炎上案件社内でもそこそこ問題視されていたようです。
なんなら私が入ったのはこの炎上案件を鎮火する目的だそうです。
で、結果として時間はかかったものの何とかPLとしていろいろ動いて鎮火させることができたため、社内での存在感がぐーーんと上がりました。
仕事での裁量がいろいろ与えられ、いろんな仕事を好きにすることができました。
人は仕事での裁量を与えられれば与えられるほど、幸福度が増すそうです。
私はこのときくらいからエンジニア楽しい!!!って思っていました。
いや、正確には炎上案件してる時も楽しんでいました。
エンジニアというのは私の天職だなーとこの時思ったのを覚えています。
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