SEの向き不向きって?具体的にどんな仕事をするのか現役エンジニアが書いてみた!
みなさんこんにちは!ヒロポンです!
4月からエンジニアになって早5か月弱が立つわけですが、最近は仕事を通じSEに向いている人と向いていない人が感覚として感じれてきました!
そこで今回はSEの向き不向きについて書いていこうと思います!
あくまでもこの記事の内容はいちシステムエンジニアの意見ですので、いろいろな情報を取捨選択した上で判断してくださいね!
SEってどんな仕事?
SEの向き不向きを語るうえで先に説明しておきたいのが、SEって具体的にどのような仕事をするのか?という点です。
これは会社によっていろいろ分かれると思いますが、基本的に以下のような形になります。
- お客さんが何をしたいのかをヒアリング
- その内容を設計に落としこむ
- 仕様書を作る
- 実際にプログラミングをして開発
- テストをしてシステムの信頼性を上げる
- 客先に納品する
といった感じかと思います。
またSEとごっちゃになっている言葉にプログラマーという職種もありますが、プログラマーはこのうち4番の実際にプログラミングをして開発していくといった部分に特化している人の事です。
そう考えるとSEって仕事内容が幅広いと感じませんか?
では実際にSEに向いている人向いていない人について書いていきます!
SEに向いている人ってどんな人?
これは私業務を通じて思いました。
SEで一番大事なところって、コミュニケーション能力ではないかと。
というのもSEの仕事で重要な部分ってお客さんの意向をどこまでくみ取れるのか?という点にだと思います。
プログラミングというものはあくまでも業務を効率化するための手段で、SEはその手段を講じお客さんの業務を効率化するのが最終的なゴールになります。
これすなわち、お客さんが求めているものを作るのがSEではないんですね。
お客さんの業務をプログラミングというスキルを活かして、どのように効率化するべきか?という点を考えるべきなんです。
となってくると、お客さんよりもお客さんの仕事に詳しくなる必要があります。
そこで重要になるのが、高いコミュニケーション能力ではないかと思うんですね。
SEはお客さんに何でも聞ける関係性を作ったうえで、仕事についてもいろいろ聞いて、どうしてこのようなやり方なのかという点も聞いていかないといけません。
またお客さんはプログラミングの事が分からなければシステムの事も分かりませんし、ITの事も分からないって人も少なくありません。
そのようなお客さんにどのようなシステムにするのかということを難しい言葉で説明できませんよね?
私が実際にあったお客さんでは、Windowsという言葉もOSという言葉も知らない人でした。
そのような方からどのように仕事の順序を聞いて、システム設計を説明して、承認してもらいますか?
結論コミュニケーション能力が高い人はSEになる要素があるということができると思います。
SEに向いていない人ってどんな人?
では一方でSEに向いている人いない人ってどのような人なのでしょうか?
それは向いている人に相反しますが、コミュニケーション能力に自信が無い人だということができると思います。
やはり客先に行って話を聞けない、システムを説明するときに難しい言葉を使って理解されない。客先に行って自分の話ばっかりして、お客さんに話をさせない。等等。。。
SEになるのにコミュニケーション能力が無いのは致命的だと思います。
正直論理的に考えるとか、勉強が好きな人とか物事の本質を理解するとかいろいろSEに必要な要素はありますが、そんなもんは後からついてきます。
仕事をしていれば上記のようなスキルは嫌でも身に付きます。
ですがそれは順調に仕事を進めることができた場合の話であって、順調に進めることができないと、上記のスキルを習得することも厳しいのではないでしょうか?
ではどのように仕事を順調に進めるか。
それは高いコミュニケーション能力を発揮し、SEという仕事に向き合うことだと思います。
社内でもSEの先輩から技術をいろいろ教わる際にコミュニケーション能力が高ければ、かわいがってもらえます。
客先でコミュニケーション能力が高ければ、要件を聞く事ができなくてもなんでも聞ける人材として、先輩SEと同行することができるかもしれません。
やはりSEで最も重要なことはコミュニケーション能力ではないでしょうか。
最後に
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
入社してから半年で客先に同行することが増え、SEって色々重要な要素あるけど、一番大事な乗ってコミュニケーション能力じゃね??と思ったのでこの記事を書きました。
コミュニケーション能力と一口で言っても話すのが上手いとか、聞き上手とかいろいろあります。
ですが私が思うコミュニケーション能力というのは、相手が不快に思わない範囲で上手に相手との距離を詰める能力だと思います。
相手が話すの苦手なら自分が先に話して心を開いてもらう。
相手が話すの好きなら気持ちよく話してもらう。相手が難しい人なら、相手の出方をうかがって徐々に距離を詰める。
これらの動作が自然とできる人が、コミュニケーション能力高い人といえるのではないでしょうか。
私もまだまだ至らぬ点があるなーーーっと最近思っていますが、コミュニケーション能力を第一に考え仕事に邁進していきたいと思います!
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