フリーランス1年目で年商1200万に乗せるまでに捨てた5つのこと — 俺が手放した習慣と価値観

みなさんこんにちは!ヒロポンです!!

今回は雑記枠で、フリーランス1年目で年商1200万に乗せるまでに捨てた5つ の話。連載「業務SE のキャリアアップ戦略」の 最終 child 記事(Root 目次を除く本論最後)です。

連載第1回(正社員2年で独立した時に最初にやった3つ)から第6回(ハングリー精神3行動軸)まで、「やった行動」 を中心に書いてきました。でも、業務SE 仲間に話を聞くと「やる行動を真似るのはハードル高い」「結局自分には無理じゃない??」と挫折する人が多いんですよね。ん?じゃあ別の角度から書けばいいんじゃ??って思って、今回は 逆方向の発想 で書いてます。

転換点はここ。やる行動より、捨てる判断の方が業務SE には着手しやすい。俺が独立後にやった「年商1200万到達5アクション」を振り返ると、対の側面として『捨てたもの』5つ が見えてくる。

俺自身の独立直後の言葉でざっと並べるとこう:

「自分の軸を決めた / 正社員で働くのをやめた / 単価交渉を怠らなかった / 周りより一段上の価値を出す努力をした / 常に顧客、チームのことを考えた」

これらを 逆方向に読み解く と、対応する「捨てたもの」がこんな感じになります:

やった行動 捨てたもの
自分の軸を決めた 他人評価を気にする習慣
正社員で働くのをやめた 安定収入の保証
単価交渉を怠らなかった 遠慮 / 受け身の姿勢
周りより一段上の価値を出す努力 「平均」という基準
常に顧客、チームのことを考えた 自己中心の優先順位

この5つを 1ヶ月1つの順序で4〜6ヶ月かけて手放した 結果、4年で 月44万(1年目0.6人月)→ 月132万(5社目0.4人月44万 + 7社目0.8人月88万 の並行稼働合計) に到達して、年商1200万超えに乗りました。業務SE 35歳でも続けられる冷静な習慣置換 の話っす。

3行で結論:

  • やる行動より、捨てる判断の方が業務SE には着手しやすい(5アクションの裏側)
  • 5つの捨てるもの: ①他人評価依存 / ②安定収入の保証 / ③遠慮 / ④平均基準 / ⑤自己中心の優先順位
  • 1ヶ月1つの順序で手放す(5つ一気は挫折リスク高い・4〜6ヶ月かけるのが現実解)
目次

捨てたもの1: 他人評価を気にする習慣 — 自分の軸の対

正社員時代の俺は 評価面談・人事考課・賞与査定 の3点セットで自分の働きを測ってました。これが「自分の軸を決めた」の裏側に当たる。

捨てた具体行動:

  • 上司の評価面談がない世界に身を置く(フリーランスは半年〜1年単位の契約更新のみ)
  • 賞与査定の物差しを「単価アップ + 案件継続」に置き換える
  • 同期の昇進報告 / SNS を見ない(後の「平均基準」と連動)

業務SE 的なポイント:

  • 最初の3ヶ月は 「評価されない不安」 がある(正社員時代の物差しがない違和感)
  • 3ヶ月超えると「単価が上がるか案件継続するか」が自分への評価のすべてだと腹落ちする
  • 他人評価の物差しを単価とリピートに置き換えるのが業務SE 鉄則

俺の場合、独立直後の最初の3ヶ月が一番キツかった。「自分の働きが評価されてない」と思い込んで詰まった夕方が何回もあった。3ヶ月超えてから「評価面談がない世界の自由」が体感で見えてきて、捨てる判断が固まった感じです。

捨てたもの2: 安定収入の保証 — 正社員やめたの対

「正社員で働くのをやめた」の裏側がこれ。最も心理的負荷が高い捨て方:

捨てた具体行動:

  • 月給保証 / 賞与 / 退職金 / 健康保険組合の保障を全部手放す
  • 国民健康保険 + 国民年金に切り替える
  • 売上のボラティリティ(月収0円リスク)を引き受ける覚悟

業務SE 的なポイント:

  • 半年分の生活費を現金で確保してから独立するのが現実解(俺は約8ヶ月分用意)
  • 案件契約の途切れリスクは 複数エージェント登録 + 案件1.5本ペース で予防
  • 月収のばらつきは年商で平均化(月単価60万でも年商720万)

俺の独立直前は、8ヶ月分の生活費(妻 + 子1人で約400万) を現金で握って、それでも独立後の最初の3ヶ月は 「次の案件決まるかな」 で不安だった。安定収入の保証を手放す = 現金バッファ + 案件複数化 で代替するのが業務SE 鉄則っす。

捨てたもの3: 遠慮 / 受け身の姿勢 — 単価交渉怠らないの対

「単価交渉を怠らなかった」の裏側。これは正社員時代の業務SE が一番苦手な領域:

捨てた具体行動:

  • 「向こうから単価提示を待つ」スタイルを断つ
  • 半年ごとに自分から単価交渉を切り出す
  • 「うざがられるかも」を引き受ける覚悟

業務SE 的なポイント:

  • 連載第5回(面談で『俺が入れば〇〇』と提示)の3フレームを使って提示
  • 半年ごとに「俺が入れば〇〇」を3つ書き出して交渉材料を準備
  • 「単価は自分の感覚と合っていない」と思い続けるマインドセット

ぶっちゃけ俺もうざがられたかもなと思いつつ、半年ごとに交渉してきた。遠慮していた1年目の単価据え置きより、交渉して動いた2年目の +3万円アップ の方が長期で圧倒的に意味があったと、4年やって振り返ると分かります。

捨てたもの4: 「平均」という基準 — 周りより一段上の価値の対

「周りより一段上の価値を出す努力をした」の裏側。これは最も自然に捨てられる5つの中で一番手軽:

捨てた具体行動:

  • 同期との比較を断つ(SNS で同期の昇進を眺める時間を減らす)
  • 「同期と同じスピードで昇進」「同期より少し上の評価」の物差しを捨てる
  • 比較対象を「直近の自分の単価」と「業界平均の単価」のみに絞る

業務SE 的なポイント:

  • フリーランスは「同期」概念が消える(年齢・経歴がバラバラ)
  • 比較で消耗する時間を 案件の価値向上(連載第4回 技術+αの棚卸し)に回す
  • 他のフリーランスエンジニアの SNS を眺める時間を減らす だけで、平均基準は自然に手放せる

俺の場合、独立直後に 同期の SNS をミュート して、技術ブログ / 業界レポートを読む時間に置き換えた。比較で消耗していた毎週末3時間が、案件価値向上の時間に変わって、3年目の月単価80万への通過に直結した実感があります。

捨てたもの5: 自己中心の優先順位 — 顧客 / チーム視点の対

「常に顧客、チームのことを考えた」の裏側。最後に捨てるのが業務SE 的に現実的:

捨てた具体行動:

  • 「俺の都合 / 俺の時間を最優先する」思考を後回しにする
  • 仕様確認打ち合わせで、自分が話したい技術トピックを後回しにする
  • 相手の業務課題ヒアリングを優先する

業務SE 的なポイント:

  • 媚びるとは違う(媚びる = 相手の機嫌を取る / 顧客視点 = 相手の目的を達成する手段を考える)
  • 相手の業務理解が深まると、自分の技術提案の解像度が上がる
  • 単価交渉時に「俺が入れば〇〇」の説得力が3倍くらい違う

俺の場合、これが腹落ちしたのは独立3年目あたり。最初は「自分の都合を後回しにする = 損する」と感じてたが、3年目で 顧客視点を持った後の単価アップ加速 を体感してから、自然と優先順位を切り替えるようになった。「捨てる」というより「優先順位を入れ替える」の方が正確かもしれない捨て方っす。

単価カーブと「捨てたもの」の対応 — 4年で月44万→132万 + 年商1200万

5つを順次手放した結果として単価カーブが動いた経緯がこれ:

年次 単価 / 月収 主に効いた「捨て」
独立直後(〜3ヶ月) 月収約39.6万(1社目0.6人月) ①他人評価依存 + ②安定収入保証(最初の2つを並行で手放した時期)
1年目後半(2社目前半) 月66万 ③遠慮 / 受け身の姿勢(半年後の単価交渉で +3万円)
2年目(3社目) 月80万 ③遠慮 + ④平均基準(両刀化アピール)
3年目(4社目) 月88万 ⑤自己中心の優先順位(顧客視点が腹落ち・税込→税抜交渉)
4年目(5社目) 月110万 ⑤継続 + ③継続(リーダーポジ提示・月110万自分から提示)
4年目後半(5+7社目 並行) 月132万合計(並行稼働合計)/ 年商1200万超え 5つ全部の積み上げ

注目: 1ヶ月1つの順序で捨てたから、単価カーブも階段状に動いてる。「5つを一気に捨てる」と挫折リスク高いので、業務SE には現実的なペースで進めるのが鉄則っす。

捨てる判断で陥りやすい3つの罠

捨てる判断が遅い業務SE が詰まるパターン3つ:

罠1: 5つを一気に捨てようとする

独立直後に「全部やる!」と意気込んで5つを一気に手放そうとして、3ヶ月で挫折するパターン。心理的負荷が高い「安定収入の保証」と「他人評価」を同時に捨てると、不安が増大して案件選びすら冷静にできない。1ヶ月1つの順序を死守するのが現実解。

罠2: 「捨てる」を「やらない」と勘違いする

評価面談を捨てる = 上司を無視する」みたいに極端解釈するパターン。捨てるは「優先順位を下げる」「判断基準から外す」であって、「やらない」じゃない。冷静な習慣置換のスタンスを保つのが鉄則。

罠3: 捨てる順序を間違える

自己中心の優先順位」を最初に捨てようとして、独立直後で顧客視点を持とうとしても業務理解が浅すぎて空回りするパターン。順序は ①→②→③→④→⑤ が業務SE 的に現実的。最後の⑤は独立3年目以降に腹落ちするレベルなので、焦らない判断軸が要る。

自己診断チェックリスト — 自分が今「捨てるべきもの」を書き出す

土曜の朝30分でできる作業:

  • 捨てるもの1(他人評価依存): 上司の評価面談 / SNS の同期投稿に消耗してる時間は週何時間?
  • 捨てるもの2(安定収入保証): 独立した場合、半年分の現金バッファはあるか?
  • 捨てるもの3(遠慮): 直近半年で単価交渉した回数は?(0回なら遠慮しすぎサイン)
  • 捨てるもの4(平均基準): 同期 / 業界平均との比較で消耗してる時間は?
  • 捨てるもの5(自己中心): 仕様打ち合わせで「相手の業務目的ヒアリング」を優先できているか?

5項目のチェックで 「自分が今どこを捨てる段階か」 を確認。3つ以上ヒットしたら捨てる判断の遅延サインで、1ヶ月1つの順序で着手するのが業務SE 的な現実解。

俺の現場メモ — 5つを4〜6ヶ月かけて捨てた経緯

俺自身、5つを 一気に捨てたわけじゃない。順序と速度の整理:

時期 捨てた習慣 補足
独立決断時 ①他人評価依存 退職届を出す瞬間に物理的に消える
退職1ヶ月後 ②安定収入の保証 国保切替で実感
独立3〜6ヶ月 ③遠慮 / 受け身 半年後の単価交渉で +3万円
独立1年 ④平均基準 SNS ミュートで自然に
独立3年目 ⑤自己中心の優先順位 顧客視点の単価アップ加速を体感してから

特に効いたタイミング:

  • ①②の同時手放しが最初の3ヶ月で完了したから、その後の③④⑤に集中できた
  • ③の半年後単価交渉で +3万円動いたから、「捨てた結果が単価で返ってくる」体感が強化された
  • ⑤の腹落ちは3年目で、これが一番遅かったが一番大きな単価ジャンプ(月88万→110万)に繋がった

5つを順次捨てる という冷静な習慣置換が、4年で 月44万→132万合計 + 年商1200万超え の積み上げの背景です。徹夜や精神論じゃなく、1ヶ月1つの判断の積み重ね。これが業務SE 35歳でも続けられる現実解っす。

まとめ

捨てるもの 対応する「やった行動」 業務SE 35歳でもできる手放し方
①他人評価依存 自分の軸を決めた 評価面談がない世界に身を置く(退職時に物理的に消える)
②安定収入の保証 正社員やめた 半年分の現金バッファ + 案件複数化
③遠慮 / 受け身 単価交渉怠らない 半年ごとに自分から交渉を切り出す
④「平均」基準 周りより一段上の価値 同期 SNS をミュート / 時間を案件価値向上に回す
⑤自己中心の優先順位 顧客 / チーム視点 打ち合わせで相手の業務目的ヒアリングを優先
順序 ①→②→③→④→⑤ 心理的負荷の低い順
速度 1ヶ月1つ 5つ一気は挫折リスク高い

やる行動より、捨てる判断の方が業務SE には着手しやすい、というのが今回の核メッセージ。4年で月44万→132万合計(並行稼働合計)+ 年商1200万超え という数字は、5つを 1ヶ月1つの順序で4〜6ヶ月かけて手放した結果 として組み上がってます。今日土曜の朝30分で 5項目チェックリスト をやって、自分が今どこを捨てる段階か確認するのが本命の行動っす。

よくある質問

Q1. 「捨てる判断」が遅いと感じる時、最初の一歩は?

A. 1ヶ月単位で1つだけ手放してみるのが最初です。俺の場合、独立直後に意識的に手放したのは「他人評価を気にする習慣」だけ。1ヶ月かけて「上司の評価面談がない世界」に慣れて、次の月に「正社員の安定収入の保証」を手放した、という順序でした。5つを一気に捨てない・1ヶ月1つの順序で進めるのが、35歳業務SE でも続けられる現実解です。

Q2. 他人評価を気にする習慣ってどう手放す?

A. 「評価面談がない世界」に身を置くことで強制的に手放せます。フリーランスは半年〜1年単位の契約更新があるだけで、上司の評価面談・人事考課・賞与査定がない。最初は「自分の働きが評価されないって不安」と感じますが、3ヶ月もすると「単価が上がるか案件が継続するか」が自分への評価のすべてだと気付きます。他人評価の物差しを単価とリピートに置き換えるのが業務SE 鉄則です。

Q3. 「平均」という基準を手放すって具体的にどう?

A. 同期と比較する習慣を断つことです。正社員時代は「同期と同じスピードで昇進」「同期より少し上の評価」が標準的な物差しでしたが、フリーランスは「同期」概念が消える。比較対象は「直近の自分の単価」と「業界平均の単価」のみ。他のフリーランスエンジニアの SNS を眺める時間を減らすだけで、平均基準は自然に手放せます。比較で消耗する時間を案件の価値向上に回すのが現実解です。

Q4. 顧客 / チーム視点を持つって、媚びることになりませんか?

A. 「自分の都合を後回しにする」と「媚びる」は違います。媚びるは「相手の機嫌を取る」、顧客 / チーム視点は「相手の目的を達成する手段を考える」。例えば仕様確認の打ち合わせで、自分が話したい技術トピックを後回しにして相手の業務課題ヒアリングを優先する、というのが顧客視点。これは媚びじゃなく相手の目的に沿った行動で、単価アップに直結します。俺の場合、独立3年目あたりからこの違いが腹落ちしました。

Q5. 5つ全部捨てたらフリーランスでうまくいきますか?

A. 5つ捨てる順序と速度が現実的なら、業務SE のフリーランス独立で年商1200万のラインには手が届きます。俺は4年で月44万(1年目0.6人月)→ 月132万合計(4年目・5社目0.4人月44万 + 7社目0.8人月88万 の並行稼働合計)まで動いて年商1200万超えに到達しました。ただし5つを一気に捨てると挫折リスク高いので、1ヶ月1つの順序で4〜6ヶ月かけて手放すのが業務SE 鉄則。徹夜や精神論ではなく冷静な習慣置換です。

ここまでで「やった行動」の裏側 = 「捨てたもの5つ」と順序・速度・罠は押さえた。連載「業務SE のキャリアアップ戦略」の他の記事も貼っておきます。

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業務SE のキャリアアップ戦略・連載目次

これは 業務SE のキャリアアップ戦略 全8回の child #7(連載本論の最終 child) です。次回(最終回・Root 目次)で連載全体を俯瞰します。

以上!

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